【子供の力をつみとる言葉】
西角けい子さんの『子どもの成績は、お母さんの言葉で9割変わる』を読みました。
西角さんは本の中で
「子どもの可能性を『育む』のも『摘み取る』のも言葉がけ次第』と書いています。
まさに『言霊』ですね。
例えば、摘み取る言葉の代表は・・・
「早くしなさい!」
「勉強しなさい!」
親としては言いたい気持ちもわかるし、ワタクシ自身もよく言ってます。
これまでにも「こういう言葉はよくない」って何度も自分で書いているのに
忘れてます・・・。
一方、はぐくむ言葉は・・・
「勉強しているね」
「楽しそうに遊んでいるね」
子どもの行動を肯定的に捉えて「〜しているね」ということ。
これは子どもの返事がなくても続けられるのがよいということでした。
結構親に余裕がないと難しいかもしれませんが(苦笑)
「はぐくむ言葉」と「摘み取る言葉」。
こんな言葉があるんだということだけを知っているだけでも
子どもとの会話がちょっと変わるかもしれませんね。